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About

初めまして、手品師の梅里隆一です。

 

私は手品師としては珍しい、片腕が使えない手品師です。小学生の頃交通事故に遭い、以来左腕が使えないという生活をしています。

 

交通事故の影響で様々な障害にも悩まされました。ですが、今こうしてプロの手品師になったのはおかげと言ってはなんですが、その障害があってこそなんです。と言うのも、私はお会いしませんでしたが、退院後にホスピタルクラウンなる存在の話を耳にしました。病院で入院生活をよぎなくされてる方々に笑顔になってもらおう、とパフォーマンスを見せるという、なんて素敵なんだと思いました。が、しかし、障害を持ってみて見えてくる世界もあるものです。TVや舞台・路上等でホスピタルクラウンでなくてもそう言ったパフォーマンスを見ることがあります。それを見るたびに思ったんです。

 

「やっぱりハンディを背負っているとこういうことって出来ないよな・・・」

しかし、いや、だからこそ、私のような片腕が使えないというハンデを持った人間が手品という一見片腕では不可能に思えるパフォーマンスが出来たらどんなに人に勇気を与えられるだろう、と思いました。そして調べていく内に私のように片腕が使えない手品師というのは存在したのです!

 

これほど勇気づけられることはありませんでした。そして後々いい師に出会うことが出来、今はプロになる事が出来ました。

 

ホスピタルクラウンのような存在に自分もなりたいと思っていますので、今はボランティア活動を中心に老人保健施設(デイサービス)等でボランティアでパフォーマンスをさせていただいたり、学童保育のよなところで子どもたちに手品を教えたりしています。

最後に、私の夢は私のパフォーマンスを通して人々に笑顔になってもらうことは勿論、夢を諦めかけてる人や自分の可能性を信じ切れずに踏み出せない一歩を踏み出すきっかけになれたらと思います。

cardician

Ryuichi

Umesato

One-hand magician

 

About my story

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